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年次報告書 02-03

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農村で働く人が、畑を離れてクリニックまで来ようとすると、およそ二か月分に値する費用が 必要になるといわれています。

“It’s been estimated that it can cost a rice farmer the equivalent of two months’ income to leave his farm and travel to one of our centres.

私たちが、交通手段や宿泊施設、食費などを必要に応じて提供しないかぎり、ほとんどの人たちが クリニックに来て無償のサービスを受けることができないのです。

Unless we provide transport, food and accommodation, most people simply cannot afford to attend our centres.”

UK Registered charity no: 1032476
© The Cambodia Trust


The Cambodia Trust:
Rehabilitation

  • Working to restore mobility:
    カンボジアトラストは、国内に三箇所ある 身体リハビリテーションセンターを運営しており、 義肢装具や車椅子そして理学療法によるリハビリサービスを、全て無償で提供しています。 各クリニックでサービスを受ける人の多くは、 地雷や不発弾による被災者であり、またポリオに感染した人、 小児麻痺や内反足のために身体に障害のある人たちです。 私たちのクリニックスタッフとして働いている義肢装具士たちは、全て現地カンボジア人です。また運営もカンボジア人により行われています。

  • We provide medical referrals:
    私たちのクリニックにくる人の中には、義肢装具を着ける前に 外科手術を必要とする場合が多々ありますが、 彼らにはその手術費を支払う余裕がありません。 そこで彼らが必要とする手術を受けられるようにしたり、 その費用や薬代を支払うこともします。

  • We provide transport to our centres:
    必要に応じて、患者さんがクリニックに来るための交通費の支給をしています。患者さんが、新しい義肢装具を着けて 時間をかけながらウォーキングトレーニングをする際などは、クリニックに滞在できるように宿泊施設も提供しています。

  • We have recruited and trained female staff:
    とくに女性や子供たちは、女性スタッフメンバーが接することで、恥ずかしがらずにリニックに来やすくなります。 このニーズに応えるように、女性のスタッフを雇用をし、トレーニングをしています。


Case study: Lim Eng
カンボジアトラストで働いているLim Engさんは、ポルポト時代に お父さんとお兄さん そしてご主人を飢餓で失いました。その後、Lim Engさん本人も、地雷を踏んで片足を失ってしまいました。
彼女は、カンボジアトラストで リハビリテーションサービスとトレーニングを受けて、現在はコミュニティーワーカー の一員として元気に活躍しています。毎日コミュニティーに出向いては、まだ沢山いる身体障害者たちが、 他の人たちと同様に 一般地域に参加していけるようにと、一生懸命サポートをしています。


「今のこの仕事ができて幸せなんです。だって、私自身が、義足を提供することができるなんてスゴイ。 時々、自分が義足を履いていることさえ、忘れてしまいます。 自分の好きなところへどこでもいけるし、 色々なイベントに参加することも嬉しいです。カンボジアトラストは、私を受け入れてくれるし、伸びるチャンスも 与えてくれるし、何よりも私の家族を養うための収入が得られます。

カンボジアトラストは、全ての身体障害者が生きる希望を持てるように支援しているんです。 義足を手にするまでの頃を思い出すと、私はいつも苦しみ、後悔し、死んでしまいたいとばかり思っていました。 でも今はもう違います。今の私は、義足を使って仕事をすることが出来るし、自分を向上させ、 自分の人生に誇りを感じています。」